*注意*
  この情報は管理人の調べられる範囲で書いたものなので、正確を期そうと努力していますがそれにも限界があり、値段等には正確でないものもあると考えられます。この情報を利用して生じた事態には管理人は一切責任を負いませんので個人の判断でご利用ください。もし間違いを見つけられた方はメールでお知らせください。


 
 ミニ情報リスト    


 本の購入方法
 学校の選び方
 日本語入力
 マルタのテレビ

 フラットの探し方
 外国人受けする料理
 日本からの荷物の送り方

 TOEIC
 対面販売利用のすすめ
 ジム&プール
 Euro<26 card
 携帯電話

 

 Easyline card と Easyline
 タ・リカルドゥのワイン





 本の購入方法                         2004年3月21日


   長期滞在にもかかわらず、マルタに滞在中おもいきりショッピングを楽しんだという人はよほどお金に余裕があったわずかな人に違いない。ここでは私が本好きのため、本に限った話になるけれど、マルタの本は高い。私はかなりの本好きで、本屋にだったら何時間でもいられるし、本が買いたくてうずうずすることがよくあるが、そんな私にとってマルタの本の価格は本当に高かった。基本的にイギリスで出版されたものがそのままの価格で販売されているからだろう。小さいお店では、マルタ短期滞在者が読みすてていった英語小説を5冊Lm1(?まとめ売りだったのは覚えているけれど値段はよく覚えていない)で格安で売っていたけれど、欲しい本はなかなか見つからない。英語を勉強して、英語の本が読めるようになると、世界中の本の中で自分が読める対象になる本が広がるというのに、本が高くてなかなか手がだせないのが歯がゆかった。
 でも、本があればまだそれはいい。英語の勉強だと割り切ってお金を出せばすむのだから。でも、マルタの本の品揃えはあまりよくないし、日本語の本が買いたいと思っても売っていない。私はマルタについてから、マルタに関する日本語の本が欲しくなったり、近郊旅行に行くためにガイドブックが欲しくなたったり、TOEICテストのための専門対策書や日本語の文法解説書が欲しくなったりしたけれど、マルタに長期滞在する人の中には、私と同じく本が買いたくなった人ももしかしたらいるかもしれないので、私の本の購入方法をまとめてみようと思う。
 マルタで本を購入しようと思っても、マルタの本は高くて品揃えも悪いし、日本語の本は買えない。自分で本が買いたければ、インターネットを通して買うことになる。インターネットでの買い物が不便な時代なら、自分の親や友人に頼んで購入してもらい、送ってもらう方法が一番普通だと思うが、本好きがこうじてしまった私は、自分で本の情報を調べ、自分でインターネットから買い物したい、しかも安く上げるために古本があれば古本を買いたいなどとまで思ってしまう。
  とりあえず、インターネットでマルタから自分で買い物がしたいのならば、クレジットカードは必須。さらに、銀行のインターネットバンキング、インターネット郵貯サービス等に申し込みしておけば、マルタからでも銀行振り込み、郵便振替が可能なので、さらに買い物できる幅が広がる。
 インターネットで支払いできる手段を準備しておいて、さて英語の本の買い物ということになって、まず思いついたのがアマゾン。世界的に有名なオンライン書店である。まず、マルタの店頭にある本は割引などしていないが、アマゾンでは程度に差こそあれ、割引されている。50%の割引率のものさえある。マルタから一番近いところにあるアマゾンはイギリスのだ。だからイギリスのアマゾンで買えばいいかといえば、これは間違い。アメリカのアマゾンで買うのが一番安く上がる。なぜなら、アメリカ版とイギリス版であればアメリカ版の方が安いし、一般的にアメリカのアマゾンの方が割引率がいい。さらにインターネットで買うとなれば、本代の他に送料も大事なポイントになってくるが、距離ではイギリスのほうが近いのに、アメリカから送料のほうが安いのだ(なぜならイギリスのアマゾンから買う場合、マルタはヨーロッパの国として指定されていないので、その他の国々という、一番送料の指定が高いグループに属してしまうが、アメリカアマゾンの場合、マルタはヨーロッパの国として登録されているから)。マルタでは毎日だいたい決まった時間にゴミを家の前に出しておいて収集車か回収に来るシステムだが、道を歩いているとよくアメリカのアマゾンの箱が捨ててあるのをみかける。マルタの人も、きっとアマゾンで賢く買い物しているのだろう。
  具体例はマルタのオンラインブックショップとアメリカのアマゾンのHPで自分が欲しい本の値段を比べてみて欲しい。ただ、言えるのは本を数冊買うぐらいならば、送料を考えるとマルタで買ったほうが安い。安くなるのは大量に購入するときだ。実際に私が利用したのはCDのオーディオブック。マルタにいた時ヒアリングはハリーポッターのオーディオブックをひたすら聞くことでかなりレベルアップすることが出来た。逆に本は朗読つきで読む習慣が出来てしまい、TOEICの読解に時間がかかるようになってしまったけれど。(余談だがこの勉強方法は英語の先生たちにはこの本に出てくる単語はあまり日常生活で使わないという理由からあんまり評判がよくなかったのだけれど、ちょうどはやっている本だし、いろんな人と喋るときのネタにもなってかなり役に立った。やっぱり同じ教材をつかっても一人一人がどのような目的でその教材をつかうかによって効果に差があるのだろう)。オーディオブック1〜5の総額はかなりするので、アメリカのアマゾンのマーケットプレイスで中古を購入。アメリカのアマゾンのマーケットプレイスで購入した商品は直接マルタには送れないので、日本に送付してもらい、日本からまたマルタに送付してもらうという方法をとった。自分で書いていても本当に面倒な方法で買い物をしていると思うけれど、安く買うための努力はやっぱり楽しい。しかも、日本のアマゾンとアメリカのアマゾンを比べながら購入方法のヘルプを真剣に読んだため(買い物で失敗したらこまるから否が応でも真剣に読まざるを得ない)英語の力もアップした。物好きな人は是非試してみて欲しい。
 
  そして、日本語の本。新刊本なら 日本のアマゾンBK1等海外発送可能なオンラインショップで購入すればよい。直送してもらえるから、一番早く手元に届く。もっと安くあげたいならば、基本的には海外発送可能な古本屋を利用すればよい。 海外送付不可能のオンラインの古本屋で購入するときや、海外発送可能でも保証のつくEMS等での発送にしか対応していないオンラインショップで購入するときは、購入して自宅に送付し、まとめて実家から送付してもらうという方法をとればよい。家にある本も一緒に遅れるし、二キロ以下なら小型包装物としてちょっとした食品と一緒に送ることも可能。また、日本のアマゾンは1500円以上買えば国内郵送料金が無料なので、余分な郵送料を取られることもない。但し、非常に重い本を買う場合、重量ではなく一冊いくらで送料を決めるアマゾンのほうが送料が安くなる場合もある。詳細は書籍購入関係のリンク集参照。
 



 学校の選び方                         2003年10月2日


   いい学校はどこですか、教えてください、という質問をよくみかける。でも、このレベルの質問をしているようでは決していい学校を見つけることは出来ないとおもう。
 まずは、自分にとっていい学校とはなになのか、よく考えてみるべきだと思う。もししっかり考えていれば、教師のレベルの高い学校に行きたいけどどこの学校のレベルが高いか、とか,いろいろな国の人と友達になりたいけれど国際色豊かな学校はどこか等、質問も具体的になるはずである。ただ、マルタ特有の事情を踏まえなければよい切り口がわらない。そこでお勧めなのがmaltamalta.com。非常にわかりやすく、マルタで学校を選ぶ上での基本的な注意事項、切り口が基本的に理解できるはず。

 私の場合、とにかく安いところがいい、安い学校に行こうと思った。実際マルタに留学を決めた人の中でも、安いからというのを理由に選んだと言う話を良く聞くが、私にとっても安い、ということが一番重要な点だった。
 私は中国語を勉強したから外国語の勉強経験があるので、ある程度自分で会話をやるか、文法をやるか、ヒアリングをやるか、どんなテキストを使うかなど、勉強に関しては自分で考えられるし、計画もたてられる。勉強は学校で教えてもらうものではなく、自分でするものだと考えているから、学校はの授業の内容はあまり頼りにしていない。ならばなぜ学校などにいくのか、と言われそうだが、一人で勉強しても上手くなったとか頑張ってるとか誰も言ってくれなければ私は怠け者だから勉強など続けられない。自分の上達を確認し、万が一自分の自主的な勉強をさぼったとしても毎日最低でも決まった時間だけ勉強するために私は学校が必要なのだ。もともと友達をそんなにたくさんつくりたいわけでもないし、先生のレベルも高ければそれに越したことはないが、低くなければいいと言う程度。
よって、なるべく安いところ、というのが一番の条件。
  安いところを探すためにしたのはHP探し。リンクにある学校のHPはマルタに行く前からすでにほぼ全部目を通していた。値段の注意事項は主には以下の通り。

@長期申 し込みに対しての割引。
 一週間目が高く、二週目から安く設定している学校がある。一週目を高めに設定し、二週間程度の短期の人ではなく長期の人間が集まるようにしているといえ、逆に割引のない学校は短期の留学生向けで、特に夏季には入れ替わりが激しい傾向がある。
A夏季特別追加料金
 夏季にはのきなみ追加料金が設定されいる。通常期に比べて驚くほど高い料金が設定されていることがあるので、この時期にマルタに行く人は要注意。学校によって繁忙期の時期の設定は微妙に違っているので、自分の日程とよく照らし合わせて安い料金設定のところを探しておく必要がある。
B宿泊施設料金
 自分の学校の宿舎を安い料金で授業料と一緒にすることで格安で提供されていることもある。また、ホームステイは各ホームステイ先のレベルでHPに表示されているのとは値段が違うことがあるので要確認。
 
 


 日本語入力                          2003年05月26日


 
  マルタでは学校、インターネットカフェともに日本語入力完備のところが多いけどやはり日本語が使えないところもある。特に旅行した際など、日本語が打てなくて困ることも。そんなとき私は日本語のフォントを自分でインストールすることにしている。もちろん、お店の人や学校の人にいいかどうか聞いたうえで。勝手にソフトをインストールされては困るので管理者のみがソフトをインストールできるように管理されている所も多いので、お店の人の協力が必要なときもある。ただ、日本語のソフトをインストールしてくれませんか、とだけ頼んでも、やり方がわからない、自分でできるならやってもいいよといわれることが多いので、やり方を説明。(Win 98向)
@http://www.microsoft.com/msdownload/iebuild/ime5_win32/en/ime5_win32.htmlにアクセスして、Microsoft grobal IME 5.02 for Japanese withLanguage Pack を選択、次に進む。
Aファイルを開く、のボタンを押す。
B指示に従ってインストールを進める
C自動的に再起動され、インストール終了。
 ファイルサイズは5.2MBなので、ADSL等高速回線なら5分もあればダウンロードは終わるはず。慣れてきたら10分あればインストール可能。
 上のが覚えにくい、忘れてしまう、という場合は、マイクロソフトのHPにアクセスし、grobal ime をキーワードに検索。検索結果の中から
Support Article: Internet Explorer IME 4.0 for Japanese/Korean Textを選ぶと一番下に上記のアドレスを見つけることができる。
  パソコンにがてなひとは、人のパソコン壊さないように十分注意してインストールして。
 
 


 マルタのテレビ                         2003年05月23日


  マルタではテレビは普通ケーブルテレビ。メリッタケーブルという会社のものである。この会社のHPにてほとんどのチャンネルの番組表がチェックできる。イタリア語の番組も多い。(そしてイタリア語の番組の方が英語の番組より面白いことが多い)。
   普通フラットを借りる場合ケーブル回線はすでにひいてあり、コンバーターというケーブルテレビを見るための機械もおいてある(もしコンバーターがない場合はデポジットLm37をはらって会社から借りる)。あとはみたいチャンネルによって毎月料金を支払う。料金はこちら各サービスパックで見ることができるチャンネルのリストはこちらのページでチェックできる。
   普通Reception Tier(Lm3.01/月)ぐらいは大家さんががつけてくれるが、それ以上のチャンネルを見たい場合は普通自分で支払う必要があるので、フラットを借りるときにケーブルテレビでどれだけのチャンネルが見れるようになっているかはは要確認。ほとんどのチャンネルが見られるFamilypackはLm11.37/月、THE MOVIE CHANNELはLm4.00/月。
   よく私が見るチャンネルは以下の通り。
 
36チャンネル  ユーロニュース Entrypackに入っているニュースチャンネル。天気予報の音楽がかなりお気に入り。同じニュースが何度も繰り返されるので、勉強のときにつけっぱなしにしておく事が多い。HPでもビデオ映像で見ることができる。39のBBSニュースが自分のフラットでは見れないので、ニュースはこのチャンネルでチェック。
 
41チャンネル カートンネットワーク ユーゴスラビア人の子供たちと一緒にテレビを見ているときは常にこのチャンネル。おかげでアニメにとても詳しくなった気がする。スラングとかアメリカのアニメが多いせいか、ニュースより聞き取るのが難しく感じる。日本のアニメも放送しているので、子供のいる家庭にホームステイする予定の人は、HPで下調べしておくと会話のネタとしてつかえるかも。
 
その他、15 MTV(音楽)、39 BBS WORLD(ニュース)、09 BBS PRIMEなど。
 
日曜日にTHE SUNDAY TIMESをかえば、次の一週間にすべてのチャンネルで放送が予定されている映画のタイトルが確認できる。
 
 



 フラットの探し方                     2003年04月29日


 
  マルタでフラットを探すのは比較的簡単。ただし、日本と同じレベルの対応を求める事なかれ。なにか不都合があるかもしれない、と自らなんでも細かくチェックすべし。
 
フラットの探しかたとしては、基本的に以下の3つの方法がある。
T不動産会社を通してさがす。
U新聞から探す。
V口コミ、自分の足で探す。
 
  一番簡単なのは不動産会社を通じて探す方法。オフィスにいって場所、価格の希望を言うと、該当するフラットをリストアップしてくれ、車で見学に連れていってくれる。リンクのページに不動産家のリンクを載せておいたので、マルタに行く前にインターネットで調べていくとなおよいと思う。
不動産屋を利用するときのポイントは以下のとおり。
 
@希望の地域は広めにいうか、はっきりいうこと。
   たとえば希望の地域はスリーマです、といえば本当にその地域しか探してくれないことがあるので(スリーマはないけどほかの地域ではどうでしょう、と気を聞かせてくれる会社は少ない)地名に詳しくないなら自分の学校の位置を告げてその学校に徒歩30分で通える範囲内、というような言い方の方が良い。そして該当地域の地名を聞き出し実際に行ってみて決めるのも手。
   でも、できれば地名はある程度把握しておいたほうがよい。サンジュリアン、スリーマが一番の候補になるが、一般的にいってスリーマは長期でないと難しいといわれることが多く、サンジュリアンのほうがやすいフラットが見つかりやすい。(あくまで参考として)。ただし、この二つしか地名を知らないとフラット探しの幅は広がらないし、少し離れた地域の方が安いフラットが見つけやすい。サンジュリアンの学校ならSwieqi/シウィーイ、スリーマの学校ならMsida/イムシーダ(ヴァレッタとスリーマの間)、Gzira/グジラ(マルタ大学があるので大学生が住んでいる)等。地図をみてスリーマ、サンジュリアン周辺の地名をおぼえ、ついでに交通手段(バスルート)をチェックしておくといい。ただ特にこういったフラットがある場所はべつになにか観光名所があるわけではなく、普通の旅行ガイドブックにはのっていないのて注意。マルタのツーリストインフォメーション等で無料の地図を手に入れるか、本屋で地図を購入すべし。
 
A希望の値段も幅をもたせること。
   できるだけ安いところがいいならはっきりと言った方がいい。希望より少し高めの価格のところは紹介してくれるが、希望より安めの価格のところを紹介してくれることは少ない。
Bagent fee(不動産会社にはらう手数料)の料金体系を確認すること。
 普通は6ヶ月以上の契約なら一ヶ月分の家賃の半分ずつの料金を大家さんと部屋を借りる方で半分ずつ支払う。ただし、私が知っている限りでは、3ヶ月だったらもう少し安い値段だったことももあるし、契約を結んだ家賃の10%(たとえばLm200の部屋をヶ月借りたら手数料Lm60)だったこともある。とにかく、借りる期間によって手数料が変わってくる可能性があるので確認したほうがよい。
 
Cフラットはすみからすみまでチェックすること。チェックした時、何か要求があればきちんと言うこと。
トイレの水が流れるか、電気がつくか等日本ではチェックしなくていい事もチェックしておくこと。ドアがちゃんと閉まらなかったり、何かが壊れていて使えないことがよくある。また、マルタではお湯はタンクで沸かしたものを使う。タンクの容量が小さいと、バスタブはあっても水はためられないし、シャワーもゆっくり浴びられない場合がある。お風呂にこだわりがある人は湯沸しタンクの容量をチェックしておくべし。
    その他、机がほしい、毛布がもっとほしい、食器を追加してほしい、トースターが欲しい、等何かあればとりあえず言ってみた方が良い。もしくは足りないもの、不満足な点を挙げて家賃を値切ってみるのもやる価値がある。何も言わずに黙っていてもなにもしてもらえないので、だめもとでなにかいってみると結構うまくいくことがある。
 
D最終的なフラットの値段に何が含まれているかとその支払方法をきちんと確認すること。
   特に電話、テレビ、水光熱費が含まれるか、含まれないのかはきちんと確認すること。特にテレビはケーブルテレビのことが多く、ケーブルテレビに支払う費用が自分もちか大家もちかは要チェック。大家持ちでも、基本的なチャンネルの分(MTV、EURO NEWS等)しか支払ってくれず、BBC等ほかのチャンネルを見たいときは追加料金を支払わなければならないことがある。その他、デポジットは基本的に家賃一ヶ月分だが、値段、いつ返してくれるのか等も要確認。(フラットを離れるのと同時にマルタを離れるのでそのときデポジットを返しても使い切れない場合、少し多めに渡すからドル、ユーロ等で良いか確認してみるとOKが出る場合もある。)支払いは通常1ヶ月ずつで、契約時には家賃1ヶ月分、デポジット1ヶ月分、agent feeを支払う。ただし、3ヶ月程度短期で借りる場合すべての家賃を一括で払うよう要求される場合もあるのでお金が足りるか注意が必要。
 
  次の方法は新聞の広告欄を見て探す方法。不動産屋に手数料を払いたくないなら、この方法をとる必要がある。一番いいのは日曜日のTHE SUNDAY TIMES(20C)を見ること。THE TIMES(18C)の日曜版で、広告が他の日より豊富。同じ名前のUK版を買わないように注意。私は初めて新聞買ったときUK版をかってしまった(笑)。UK版は高いからすぐ分かると思うけど。
   探しかたはクラッシファイドのページを見ると、地名別にアルファベット順で並んでいるので自分の欲しいものを見つけ、電話をかける。後は不動産屋を利用するのと同じ。ただし、電話をかけてみると不動産屋につながることが多いので、相手が個人か不動産屋かは要確認。不動産屋を通すときよりマルタの地名についての知識と英語力が必要。
 
  最後は学校の友人等から聞いて口コミで探すか、自分で街を歩いてHoliday flat short and long let とか Flat to let といった表示を探す。あとはそのままそのフラットを訪ねるか、電話する。
 
  とにかく、いいフラットを探したいなら沢山の不動産屋を訪ね、沢山フラットを見ることが一番。見ているうちに相場や確認すべき事柄もわかってくるし、英語の勉強にもなる。私としては、来たばかりのときは地名もわからないし英語にも慣れていないのでホームステイするか学校に手配してもらったフラットに住み、自分の足でよい学校をみつけ、落ち着いたあとで探すのがお勧め。マルタは素敵なフラットが沢山あるので、見るだけでもとても楽しくい。
 
 その他、季節によって値段が変動するので注意。オフシーズンはいいフラットもとても安くなるので、オンシーズンに来た人はオフシーズンになってから探してみるのもいい。
 ちなみに、私が借りたのはSwieqi/シウィーイの1ベットルーム、光熱費込みで水料金別でLm120のフラット6ヶ月と、そのあとスリーマの2ベッドルーム、海が見えてバルコニーつき、水光熱費別でLm200のフラット3ヶ月を友達とシェア。



 外国人受けする料理                 2003年04月26日


 ホームステイしているときに日本料理が食べたいから作ってみて、といわれたり、学校の友達とパーティをするときに一品もちよったり、なにかつくらなければならないときがけっこうある。
 友達に聞いてみたところ、肉じゃががみんなが一番作ったことがあり、評判もよいらしい。私がつくっていてはずさないのはから揚げ。とり胸肉で小麦粉、コーンフラワー(コーンスターチ)半々、しょうがすりおろし、しょうゆを混ぜたものに肉をつけて味をなじませてから180度ぐらいであげる。でも、日本からおくってもらたインスタントのから揚げ粉をつかったらもっとうまくいった。しょうがはそんなに安くないので一袋持ってきておくといいかも。安く上げたいときは日本食ではまったくないけどチリコンカーン。玉ねぎを炒め、ひき肉をいため、にんじんのすりおろしたもの、豆、ホールトマトの缶とその缶に入るだけの水、チキンストック一つをいれて、最後に塩、胡椒、チリを入れて辛めに仕上げる。イタリア人に作り方を教えてくれ、というぐらい気に入ってもらえてびっくり。(私はかわりにラザニアの作り方を教えてもらって得した気分。)
 鳥の照り焼きも甘めに作ったものが評判がいい。
 餃子にもトライしたけれど、皮がべとべとになりあんまり受けはよくなかった。お好み焼きはこっちで売ってるソースでは味がちょっと違ってしまう。やっぱり日本のお好み焼き用ソースがいい。あとは肉団子の甘酢あんかけ。わざわざ日本の酢をつかわなくてもマルタで売っているビネガーで代用できる。
 あとは、中華風炒め物。マルタで売っている冷凍中華野菜セットに鶏肉を加え、豆板醤、醤油、オイスターソースなどで味をつけて、水溶きコーンフラワー(コーンスターチ)でとろみをつける。
 日本料理の知名度は低いが、中華の知名度は高いし、好きな人も多い。だけど、あまりにも中華料理の認識が違ってびっくりすることもある。日本の中華料理も本場中国のものとは違うけれど、それよりもずーっと離れている気がする。嗚呼、中華料理が恋しい。



 日本からの荷物の送り方                2003年04月23日


 マルタに来た後に周辺の国に旅行に行きたくて、日本語のガイドブックが必要になった、勉強しているうちに日本語の英語の参考書が欲しくなった等、長期滞在するといろいろ欲しいものが出てくる。もちろんマルタでは買えないので日本から送ってもらうことになるが、郵送費を理解しておこう。安いほうから輸送手段で並べると船便、SAL便(3週間)、航空便( 2週間)、EMS(5〜7日)の順。EMSは引き受け番号により荷物がどこにあるかインターネットでいつでも確認できるシステムがあるが、マルタはシステムに入っていないので荷物の追跡は日本を出るところまでしかできない。
  そして、郵送物の種類では小型郵便物(2kgまで)、印刷物(本、5kgまで)、小包の順に値段が高くなる。値段が違う理由は保険がかけられるかかけられないかの違い(だと思う)。小型郵便物は保険がかけられるのは書状のみ。それ以外はかけられない。
 具体例のほうがわかりやすいので具体例で説明。
  たとえば、衣類、食品、CD等1.5kg、本4kgを送りたい場合。
方法1:全部EMSで送る        10200円
方法2:全部航空便小包で送る   10900円
方法3:全部SAL便小包で送る    8350円
方法4:衣類、食品、CDを一つとして航空便小型包装物、本をSAL便小型郵便物印刷物で二つに分けて送る
          2310円+4560円=6870円
方法5:衣類、食品、CDを一つとしてSAL便小型包装物、本をSAL便小型郵便物印刷物で二つに分けて送る
          1580円+4080円=5660円
 特に本とその他のものを一つに小包にしてまとめるか、二つに分けるかで値段が変わってくるので注意。ちなみに私はこれまで3つ小型郵便物、印刷物で保険なしで送っているけれどすべて無事に着いている。重さや組み合わせによって値段が変化するので、以下のHPで値段の確認を。

郵便ホームページ http://210.142.46.154/index.html

ちなみにEMSは20000円まで追加料金なしで保険がつく。

 マルタで郵便物を受け取る場合、EMSは自宅まで届けてくれるのでサインして受け取ればよいが、ほかの郵便物は郵便局までとりに行かなければならない。郵便物が郵便局に届くと、郵便局から荷物をとりにくるようにという通知が届く。通知と身分証明書(パスポート)をもって指定の最寄の郵便局に行けば荷物を受け取ることが出来る。ちなみにスリーマの郵便局の営業時間はAM7:30〜PM12:45。


 TOEIC                            2003年04月20日


 マルタで英語を勉強する。学校へ行った、だけでは自分のレベルが証明できないので、テストを受けようと思う。欲しいのは、次の就職に有利になる証明。次に狙う就職先は香港に出てきている日本企業か外資系企業だから、そういった企業に知名度が高いもの。しかも、ライティングやら難しそうな項目がないテスト、というわけでTOEIC受験を決定。TOEICはアメリカの機関が推進しているテストだか、日本をはじめ世界の沢山の国で実施されている。ところが、マルタでは実施されていない。問い合わせまでしたから間違いない。今後はともかく今は受けられない。
 仕方がないから近くの国で受けられる国がないか探した。イギリス、フランスは頻度が多く、日本と同じようにその国自体にTOEIC協会があり、テストも週に一回ぐらいあるし、日程もHPで確認できる。一番近い国イタリアはイタリアのTOEIC協会みたいなのがなく、語学学校が独自に行っている。ドイツ、ギリシアも同じ。日本のように決まった受験日に受けるシステムとはだいぶ違うようで、学校がTOEICを実施する資格を持っており、申し込みすればいつでも受験可能、というのが普通の方法。。ただ、語学学校で受ける場合事前に申し込みが必要な場合もあり、例えばギリシアは三週間前までに希望の日を知らせ申し込む必要がある。最終的にエジプトにいくので、インターネットのの情報を元にエジプトの語学学校にメールを送ると、毎週木曜実施との回答。ちょうどよいので受験。試験の前日にカイロ市内の学校を訪れ、代金US60$を支払う。受験者は私一人。ヒアリングテープと問題用紙があっていないハプニングでかなり動揺した後、終了。結果は一週間後に判明。ただ、成績証明書は私がエジプト旅行中に出来上がる見込みはないので、郵送で送ってもらうことに。
 マルタに来ている日本人留学生は、どこかの大学に入りたい、というひとよりは大学の休み期間を利用して、とか仕事をやめてリフレッシュして、という人が多いように感じられる。そういう人にとっては(私も含めて)ケンブリッジ英検はちょっと敷居が高いし、TOEICならそんなに大変でなく、自分の進歩もそれなりにわかって面白いと思う。とくに、マルタに来て会話を頑張れば、ヒアリング部分はかなりのびるのでは。マルタにくる前に受けておき、終わってから受ければ、それなりに自分の英語力の進歩の目安にもなるのでは。
  日本では一月に一回だがヨーロッパではそれより頻度が多いのと、結果が早く出るのが魅力。日本より受験料が安い国もあり。

日本      http://www.toeic.or.jp/
ヨーロッパ  http://www.toeic-europe.com/pages/eng/europe.htm
USA       http://www.toeic.com/
イギリス   http://www.toeictestcentres.co.uk/
フランス    http://www.toeic-europe.com/pages/eng/country_france.htm 
ギリシャ   http://www.hau.gr/hau/en/exams_toeic.html
イタリア   http://www.osnet.it/toeic/centri_autorizzati.htm
ポルトガル http://www.cegoc.pt/Toeic/
スペイン   http://www.teaediciones.com/
エジプト   http://www.amideast.org/
香港     http://www.iiehongkong.org/



 対面販売利用のすすめ                   2003年04月17日


 マルタのスーパー、小さいお店では肉、ハム、チーズ類は対面販売。カウンターがあって、○○を何グラム、という感じで店員さんにほしいものを告げて買う。もちろん、ハムもチーズも肉もパッケージのものがあるからわざわざ対面販売を使わなくてもいい。私も英語しゃべるのやだし、ハムもチーズも名前がよくわからないし、対面販売を利用せずにパッケージの物ばかり最初は買っていたが、それでは買うことができる品物の数が限られてしまう。
 しかし、対面販売利用後、便利さにびっくり。まず私は先入観として、普通対面販売よりも、パッケージしてあるものの方が安い、と思い込んでいたのだが、そうではなく、逆に対面販売で購入したほうが安い場合がある。しかも、おいしいし、買う量が調節できるので、少しずつ試し買いもできる。私はさすがにしたことがないが、ハム一枚だけを購入していった人を見かけたこともある。ただ、大きなスーパーでは非常に混んでいて待たされることがあるのが玉に瑕。混んでいるときは番号札をとり、番号を呼ばれるか番号が表示されるまでほかの人が何を買っているか研究しながら待つべし。
 対面販売のカウンターの写真はTower Supermarketの Location のページを開くと、野菜売り場に続いて二番目に出てくる。以下のURLにて。

http://www.towersupermarket.com/location.html



 ジム&プール                          2003年04月05日

  マルタに来て、毎日ピザやらパスタやら高カロリーのものを食べていれば、運動しなければ!という危機感が芽生えるのも当然のこと。泳げる季節ならば泳ぐのが一番だけど、それ以外の季節はジム&室内プールがおすすめ。5星、4星のホテルに併設されていることが多く、きれいで値段もそこそこ。滞在先が海から遠い人は海で泳いだあとサウナやシャワーだけ利用してすっきりする、という利用方法も良いのでは。プールとジャグジー、サウナのコース利用で1ヶ月Lm15。二ヶ月ならLm25。長期間一度に申し込むほうが格段に安い。
 以下に挙げたのは値段まで細かくチェックできるPreluna Towers Hotel(スリーマ)併設のジム&プールのURL。

http://www.feelgood-malta.com




 Euro<26 card                           2003年03月31日       

  マルタに来るとき 国際学生証があれば便利。それは解ってるけど学生じゃないからつくれない、でも年齢は26歳以下、という人にお勧めなのがこのカード。このカードは26歳以下なら誰でも作ることが可能。名前のとおりヨーロッパ33ヶ国でいろいろな割引がうけられる。エジプト旅行をしている時、このカードを使用して学生料金にしてもらっている人を見かけたので、ヨーロッパ以外でもあまりうるさくない国なら使用できる可能性有り。マルタではすべての美術館が無料になる、などのサービスあり。26歳以下だけど学生ではない人は作ってみては如何。すでに27歳の私には関係ないけど。
作成可能な場所:Karta Aghazagh NSTS
220 St. Paul's Street
VLT 07 Valletta
tel: 356-24.66.28/356-24.49.83
fax: 356-23.03.30
nsts@nsts.org
www.nsts.org

価格:Lm2.00
有効期間:1年
カードに関する詳しい情報:http://www.euro26.org/
マルタでの割引情報についても上のURLで確認可。



 携帯電話                             2003年03月30日


  マルタの携帯はGSM方式。日本に住んでいてGSM方式がわからない人はまずGSM方式について以下のURLで勉強すべし。
ZDnet mobile
香港GSM/3G携帯情報局
GSM方式のメリットを含めて、マルタで携帯電話を持つ利点は以下のとおり。
@いつでも連絡できるので親が安心できる。自分が身の危険を感じる自体に陥っても連絡できる。
AGSM方式の他の国(約200国)で利用できる。(利用可能国約はこちらを参照。)
 ヨーロッパではたくさんの国がこの方式なので、旅行中も使用可能。
Bマルタに来ている留学生のはGSM加盟国からが多く、携帯を持っている人が多いので、SMS(ショートメッセージ
)で連絡を取り合うことができる。
 海外で携帯をつかえば、インターネットと同じようにローミング扱いとなり通話料が高すぎつかえないけれど、携帯同士でメッセージを送りあうSMSは安いので、バーでの待ち合わせ、帰国後なども連絡を保つことができる。
Cフラット探しをする時便利。
 フラット探しの時、タイムリーに情報を受け取ることは非常に重要。不動産会社の人も、忙しいために家の電話をいやがるときがあるが、いつでも連絡が取れる携帯電話ならこまめに情報を伝えてくれる。
Dコールバックシステムが利用できる。

  マルタに長期滞在するなら、携帯は持ってって損はないと思う。電話する機会が増えるので英語の勉強にもなるし。
  ちなみに、私は香港で購入した中古を使用し、壊れたのでエジプト旅行の際3000円で中古の携帯を再購入。マルタでは中古はあまりないけれど、お店で聞いてみると意外と見つかるかも。私が聞いたとき、中古はLm20、新品はLm39〜


 

 机                                  2003年03月25日


  机は私にとってかなり重要なアイテム。ホームステイ、フラット探しのチェック事項として「机があるか」は欠かせないと思っている。とにかく、机がないと、ただでさえリゾートでのんびりムードがだだよっているマルタで勉強するのはと難しい。おちつかない。
  現在友達とフラットをシェアしているけれど、机がひとつしかなかった。ひとつあれば十分、ではけしてなく、机を購入。プラスチック製の、白のカフェにおいてあるタイプで、Lm6.5。Msidaのバス停近くのお店で購入。お客さんがきた時、勉強するときにとても便利。
 マルタにきて本当に勉強したいのなら、参考書も学校も大事だけど、それと同じくらい机も大事だと思う。

 


 Easyline card と Easyline                   2003年03月22日

不動産屋で家を借りるとき、「電話はついてる?」と聞くと、よく返ってくる返事が「Easylineだよ。Easylinecardでかけれるよ。」という返事。私は最初聞いた時何のことだかさっぱりわからなかった。
 Easylineカードとは、プリペイド式の電話カード。Lm2, Lm5,Lm10の三種類が基本。小さなお店でどこでも売っている。カードには暗証番号が書いてあり、暗証番号を入力して電話をかける仕組み。便利なところは
@カードが使える公衆電話がたくさんある。
Aいつでも残高が確認できる。
B中途半端な金額が残ってしまっても、残高を新しいカードに移せる。
C同じ暗証番号をずっと使うことも可能なので、暗証番号を覚えてしまえばカードを持つ必要さえない。
Dマルタで使い切れなくても、ヨーロッパ、日本でも使用することができる。
Eマルタのフラットの電話はEasylineがほとんどなので、友達の家等に遊びに行った時電話を借りることができる。
Fピークでない時間(18:00〜8:00)の料金設定が非常に安くて魅力的。
 Easylineというのは、いかにも長期滞在の外国人向けのフラットが多いマルタならではのシステムで電話をうけるのは無料、ただし電話をかけるにはEasyline cardを使用しなければならない。これなら大家さんに電話料金を払う必要もなく、大家さんも電話料金を払わずに逃げられてしまうこともない。
 Easylineでももちろんダイヤルアップ接続、ADSLが使用可能。リンクにもあるMaltacomのEasylineに関する説明は読んでおくと役に立つことまちがいなし。
 基本料金がないことから、普通の回線よりは少し割高。
料金は
家庭のEasyline回線から
ピーク時(8:00〜17:59)は2.5分ごとに3.3c、それ以外の時間(18:00〜8:00)は最初の2.5分3.3c、その後は時間に関係なく3.3c(つまり、2.5分以上の電話は長さに関係なく1コール6.6c)。
公衆電話から
ピーク時(8:00〜17:59)は2.5分ごとに5.75c、それ以外の時間(18:00〜8:00)は最初の2.5分5.75c、その後は時間に関係なく5.75c(つまり、2.5分以上の電話は長さに関係なく1コール11.5c)。
 フラット探しのとき、他はいいのに電話がない、電話をつけて欲しいと頼むと家賃があがってしまう、という場合でもEasylineは自分でLm23で開設可。頭にいれておくとフラット探しの幅が広がるはず。
 
Easyline
http://www.maltacom.com/library.asp?did=79
Easyline card
http://www.maltacom.com/library.asp?did=211
料金
http://www.maltacom.com/library.asp?did=209

 


 タ・リカルドゥのワイン                     2003年03月19 日


 タ・リカルドゥのワインは、私のかなりのお気に入り。ただ、ゴゾのビクトリアまで買いに行かないといけないので、それだけが大変だった。だれかゴゾに行く人がいると、頼み込んで重たいワインをかってきてもらっていた。
 しかし。ついこの間、フラットをシェアしている友達が、野菜を買いにって帰ってきたときの一声は「ゴゾのワイン買ってきたよ!」。話をきいてみると、ちょうどタ・コリーナのそばに止まっているトラックの八百屋さんにいったら、その八百屋さんにあったとのこと。確証はなかったものの、ゴゾのビクトリアから買っていることの八百屋さんの話と、見覚えのある瓶とコルク。間違いない、とはいえないけれど、タ・リカルドゥのワインである可能性大。あとは飲み比べて(全然自信はないけど)確かめるしかない。しかも値段はLm0.75。タ・リカルドゥではLm2するのに! 安いのにもびっくりしたけれど、何が情けないってその八百屋さん、私も10回以上いったことがあるのに全然気づかなかったこと。もっと早く気付いていれば…。  







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